パフォーマンスについて語る前に

V6のパフォーマンスを語る前に、現状私が所有する音源・映像と入手順をお話しさせていただきます。

以前綴った通り、私がV6に興味を持つきっかけとなったのは Wait for you でした。この曲の何に惹かれた要因のひとつが、森田剛氏の歌い出しです。

冒頭のワンフレーズで曲の世界観に引っ張りこんでいく感じ、トゲの無い無垢な少年のような声が聴衆を包み込むような感じ、うまく言えないけど「とにかく尊い」と感じました。触れちゃいけない汚してはいけないような、なんとも言えないあの感じ。

そして、「振り返れば君が そばにいてくれた」の部分のあたかも武道の達人のような無駄をそぎおとした、ひとつひとつの動きが洗練された踊りの虜になりました。おそらく彼はどこで一時停止してもカッコいいと思う。

要するに森田剛氏に魅了された私は、森田剛氏の声・歌・ダンス・魅力と色々調べ、様々なブログそして非公式ではありますが、V6楽曲大賞でファンに良曲と評される曲を調べました。

そうして辿り着いたのが「will」でした。歌い出しが森田剛氏という情報もうけたし、何より曲が絶賛されていたので気になりました。そして、この曲がアルバム曲と知ります。

ハロヲタ経験則からいくと、アルバム曲というのはシングルと違い大衆受けを狙ってないことが多いです。(ハロプロのシングルが大衆受けを狙えていると思うことはほぼ無いけど)しかし、その分制作サイドが大衆受けを狙っていない分、シングルでは出来ないことをアルバム曲でやるということは多々あり、良曲が生まれるケースが多いと思います。

例えば、シングル曲ではソロパートが少ない人の歌割りが増えたり、2番担当の人がメインになる曲だったり色々なケースがあります。こうした曲では普段とは違う新鮮な感覚でグループを楽しむことが出来ると思います。
あと、自論ですけどシングル曲はユニゾンが多く、アルバム曲はソロパートが多いという傾向があると思います。私自身ユニゾンが少なければ少ないほど好きになる傾向があるのでアルバム曲を好むことが多いです。

ということで、いきなり「READY?」という7年前(2017年現在)発売のアルバムを視聴することなく購入するという賭けにでました。



・・・良かった。買って良かった。「will」の歌い出しなんて好みドストライクだし「Air」の空気感もとても好きだし何よりソロパートが多く、聴いていて飽きることがない。

私は大抵CDを購入すると、「CDプレーヤーでイヤフォンして全体のボーカルを重点的に聴く→CDプレーヤーでイヤフォンしてBaseをonにしてオケ全体を重点的に聴く→(ここでベースが気に入った曲ならベースを重点的に聴く。ベースが好きなので)→ラジカセで部屋全体に音が鳴るのを聴く→CDプレーヤーでイヤフォンして1人ずつの歌を重点的に聴く(V6の場合6人分ちゃんとやります)→(シングルならインストをイヤフォンして聴く)→CDプレーヤーでイヤフォンして全体を重点的に聴く」という風に聴くことが多いです。

こんなことしているから、ソロパート多いほど楽しいのです。「READY?」ではとにかく楽しんで聴くことが出来たので、自ずと他の曲も知りたくなりました。

そこで、改めてファンの曲のレビューを読んでいくと、「Oh!My!Goodness!」をファンではない人が絶賛しているブログを発見し、興味を持ちました。


ですが、よく利用するCDショップには売っておらず(何故か「READY?」はあったのに)中古で探すことに。そうして見つけた「OMG」コンのライブDVD

CDも買わずにいきなりDVDを買うのにはなかなか挑戦的だと自分でも思いましたが、「自分が読んだブログのレビューが面白かったかこと・ファンが絶賛するSupernovaが披露されていたこと・そして何よりV6のパフォーマンスをちゃんと観たいと思ったこと」が重なり、清水の舞台から飛び降りる勢いで購入しました。


まあ面白いこと。Jr.がいないことで本当の意味でのV6のパフォーマンスを観ることが出来るライブ。そして何より、「OMG」収録曲がまぁハロヲタ心をくすぐるのです。「OMG」収録曲は「Maybe」のようにお洒落な曲もありますが、まあダサい曲の多いこと(褒めてる)昔からのハロヲタは「OMG」大好物だと思います。特に私のツボをとらえたのが「D.I.S」でした。いかにもダサいディスコサウンドはハロヲタの大好物です。
このままだと曲について長々と綴りそうなので今回はこの辺で。いずれ所有する音源全て語るという野望を抱いております。


結局、なんとか「OMG」を売っているCDショップを探し、購入しました。だってフルサイズで聴きたいしイヤフォンしてじっくり聴きたい。(視覚的情報が無い方が純粋に音楽だけを楽しめるので)「大人Guyz」にいたってはBase onにして聴かねばなんて使命感にかられました。


このタイミングでゲリィナフ発売です。ゲリィナフの剛健シンメの髪型がまあツボ。
初めてリアタイでCDを購入するということで、初回Aと通常盤を購入しました。
アイドルにたいして楽曲派の姿勢を貫くので通常盤を買うのは欠かせませんでしたし、ジャニーズのMVを観たことがなかったので初回Aをとりあえず買ってみました。
個人的には、MVより歌番組での映像の方が好みでしたが...
ハロプロのMVを観るときは、だいたいDance shot ver.という定点カメラ(基本は)で踊っているのを1発撮りしたver.を観ることが多いので普通のMVを観ることに慣れていなかったのでしょうね
V6レベルだったら定点カメラのDance shotでも十二分にカッコいいだろうな。むしろそれが観たいと思いつつ。
後々カラオケで本人映像が流れる曲のお陰でMVを何曲か観ることが出来たのですが、メンバー以外も長々と映ることがあるのだと驚きました(予算の都合もあると思うけどハロプロのMVでメンバー以外が映ることはほぼ無いし、あってもせいぜい関係者です)


結局、「COLORS」では通常盤を購入しました。そもそも自分DVD観ることよりCD聴くことの方が圧倒的に多いと気づいたので。

そして、ほぼ同時期に中古ではありますが「SUPER HEROES」と「Volume6」を購入しました。「SUPER HEROES」にいたっては自分の生まれる前に発売されたアルバムです。

ここでようやく「SUPER very best」購入です。Wait for you でV6に興味を持った私としては初回Bがどうしても欲しく、これも中古で購入しました。
そしたらどうでしょう。Dance shot ver.が!!なんでフルサイズじゃないんだ!でもありがとう!!とまあこんな感じで。ここでようやく歴代のシングル曲を聴くことが出来ました。初めて聴く曲も少なくはありませんでしたが。10周年を境に前後分けるとすると、圧倒的に後期の方が好みです。後期の方がユニゾンが少ないんですよね。まあ長年の個人の経験の積み重ねと制作サイドとの積み重ねと色々なことが成熟したから出来るという曲も後期にはたくさんありますし。

ますますV6沼にはまってきました。パフォーマンスだけでなく、そもそもの楽曲のクオリティが高いのはavexから曲をだすプライドなんでしょうかね。アイドルといえど妥協をしない感じはとても好感が持てます。「kEEP oN.」制作の際にavex側が予算上限を設けなかったというエピソードが大好きです。


次に購入したのはセクバニコンライブDVDです。DVD観る機会が少ないから購入するか本気で迷いましたが、「will」のライブ映像が観たかったのと、既に所有する「READY?」の初回B収録の各ソロ等の曲が披露されていたので、初回Bを買うよりかは...と思い結局DVDを購入しました。ちなみにライブDVDの場合は全体を客観視したのち1人ずつあたかもマルチアングルのように固定して観ます。ひとりひとりダンスに特徴があって観ていて楽しいです。(最終的に推しばかり目で追いますが)


そして「The ONES」通常盤です。やはり楽曲派のスタンスは変わらないので曲数多い方に惹かれます。トニカミ両方良かった。「OMG」と比べだいぶスタイリッシュなアルバムだと思います。何気に1番聴くのは「DOMINO」かもしれません。


これだけにとどまらず、つい最近「Best of Coming Century ~Together~」を中古で見つけ購入しました。まだ全曲先述した手順で聴けてはいませんが現状楽しく聴いております。




何故、こんな長々と所有音源について触れたかというと、パフォーマンスや曲を語るにもこの程度の情報しかありませんよという提示をしていた方が良いと思ったからです。せいぜいファン歴8ヶ月の女です。そして、次回以降新参もいいところの私が偉そうに語っていくと思います。(既にその片鱗は見えているでしょうが)そこら辺を把握した上で私のブログを読んでいただけると幸いです。


私が所有するCD
・SUPER HEROES
・Volume6
・Best of Coming Century~together~
・Ready?
・Oh!My!Goodness!
・Can't Get Enough/ハナヒラケ
・COLORS/太陽と月のこどもたち
・The ONES

私が所有するDVD
・V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!
・V6 LIVE TOUR 2013 "Oh! My! Goodness!"


本当はパフォーマンスを語る前の前置きとしてサラッと済ますはずでしたが思いの外長くなりすぎたので、前置きと本体を分けることにしました。次回こそパフォーマンスについて語れる...はず。