沼に浸かるビフォーアフター~メンバーについて~

前回、ハロヲタがV6にはまった経緯を前振りとして長々と綴りました。

今回はメンバーについて、それもパフォーマンス以外の観点で綴りたいと思います。(パフォーマンスは次回ですかね)

沼に浸かる前、浸かりたて、浸かった という感じで語らせていただきます。



では、沼に浸かる前のV6のお話

当時の私はV6をジャニーズだけど地味なグループだと思っていました。というのも、特番の音楽番組であまり良い待遇を受けていなかったからだと思います。だから、どうしても「愛なんだ」「WAになっておどろう」のグループとしか思えず、もちろんこの2曲は名曲だと思いますが、V6といえばダンスという1面を観る機会に恵まれませんでした。

ハロヲタの私としては、特番に出演することは嬉しいけど(出演じたいできない時期があまりにも長かった)、「LOVEマシーン」「恋愛レボリューション21」たまーに「ザ☆ピース」しか披露することが出来ないモーニング娘。を応援していたので勝手にシンパシーを抱いていました。
モーニング娘。は未だにこの待遇でファンの間ではラブマ保存会と表すことも

さて、個人の話に移ります。

・坂本さん
私の母親と同い年の人。歌のうまい人。ジャニーズでは5本の指に入ると思っていました(それは今も変わらず)

・長野さん
よく知らない。もちろんティガも知らない。グルメって聞くけど、キャラ付けのためかなとか思っていました。

・井ノ原さん
朝の顔。かんぽさん。好感度は高いけど、よくジャニーズに入所できたなと失礼なことを考えていました。

・森田さん
怖い。声が高い。LDH系にしか見えない。細眉が苦手。髭生やしてても大丈夫なんだ。なんでこの人ジャニーズなんだろうと思っていました。

・三宅さん
伊東家の人。声が変。生意気。ルックスはV6の中で一番好き。

・岡田さん
美人。俳優。ストイック。俳優活動の妨げになるならV6辞めちゃえばいいのにと当時は思っていました。

……生意気な小娘なのは間違いなく私だ。今なら土下座ではすまないレベルだ。森田剛を酷評している私が森田剛担になる日が来るとは


沼に片足を踏み入れたときのお話。

V6の沼は深いぞっ!とこの段階で察しておりました。V6ってダンス半端無い!歌も半端無い!ヤバい!という調子で。
そして、、面白い人たち!と感じました。

モーニング娘。に例えるなら6人の関係性はそれこそ「恋愛レボリューション21」の頃のモー娘。をマイルドにした感じと思ったし、パフォーマンスは高橋愛リーダー期のメディアには干されていたが歌・ダンスともにアイドル最高峰のパフォーマンスと言われたプラチナ期 といった感じだと思いました。幼少期からハロプロが染み付いているので、そう思ってしまうのは必然でした。


では改めて「恋愛レボリューション21」の頃のモー娘。と表した理由を語ります。
当時のメンバーは
中澤裕子安倍なつみ飯田圭織保田圭矢口真里後藤真希石川梨華吉澤ひとみ辻希美加護亜依
というメンバーです。
この時期は辻加護の悪ガキコンビに10以上年の離れた中澤姐さんという保護者が所属していたのです。
感の良い方はお気づきでしょう。では、V6に当てはめていきます。

・坂本さん
中澤姐さんでしょうね。両者ともに24歳というアイドルとしては高齢でデビューしています。昔ギラついていたという話や、かなり年の離れたメンバーにいじられるというところも似ていると思います。(中澤さんは三十路とか結婚できないとかいじられていました)ちなみに、熱愛報道があったことは最近知りました。

・長野さん
保田圭です。誤解しないで欲しいのは、うたばんやUTAGEでの保田圭ではないということです。バラエティーでの印象が世間の印象でしょうが、保田さんは当時の娘。の歌唱メンであり、娘。の楽曲の仮歌を歌っていたのは保田さんでした。そして楽曲をコーラスで支えるメンバーでもあります。縁の下の力持ちという感じだとですね。そして彼女は中澤さんの次に年長者で、辻加護におばちゃんと呼ばれていました。長野さんもおばちゃん感漂っていると思います。(極論言ってる自覚はある)

・井ノ原さん
矢口真里です。恋愛面は放り投げて考えてください。矢口真里の娘。内での立位置はムードメーカーという印象かと思います。実は彼女も歌唱メンです。ミニモニ。のように年下とふざけることも出来るし、先輩として振る舞うことも出来る、こういった人が1人グループにいるととても便利だと思う欠かせない人だと思っています。

・剛健コンビ
を、辻加護と言いたいそれだけだ。双子、シンメと評されるし悪ガキ感も辻加護にしか見えませんでした。やはり、あまり知られて無いと思いますが、辻加護は意外にもスキルメンでもあります。キャラ先行ではないのです。剛健、辻加護どっちがどっちかは決められないのでまとめて書かせていただきました。

・岡田さん
吉澤さんです。吉澤さんといえばオーディション時につんく♂さんに「天才的に可愛い」とまで言わせた美人。なぜか加入後はボーイッシュになり同期の石川梨華を愛でる変態と変貌していた。岡田さんは知れば知るほど変態だと思うし、可愛い子を変態的に愛でる辺りはやはり似てる。

安倍なつみ 後藤真希 は当てはめにくいけど、なっちは岡田さん、ごっつぁんは森田剛という感じもする。(伝われ)

グループとして語ると、両グループ年の差があるがゆえに生じる家族っぽさがなんともたまらないです。年の近いもので固めるとどうしてもサークル感が漂ってしまうこともあります。(特に side M や あんスタに出演する無名若手男性声優に多いです)私はサークル感が苦手なので、それがないというのもハマる要因だったと思います。
年の差があるグループを長く続けると年上チームによせるか年下チームによせるかで楽曲がかなり変わってくるというのも魅力ですね(この辺りはまた別の機会に)


そして、今はモー娘。とは切り離してV6をみています。では、どうなったか


・坂本さん
やっぱり歌うまい。そしてダンスもうまい。声が良い。そつがない隙がない。なのに喋ると少し残念(だがそこがいい)V6のパパ

・長野さん
80年代感を持ちつつ、平成のダンスに平然とついてくる職人。V6の歌をまとめるのに欠かせない声質だと思います。仏の長野。V6のママ

・井ノ原さん
この人がいないとトークレベルはガクッと下がる。バラエティーでは欠かせない人。おちゃらけているかと思えば歌は坂本さんと肩を並べるし、表現力はピカ一だと思います。V6の長男

・森田さん
好き(語彙力)この方のウエット感なんなんでしょう。潤んだ黒目がちの瞳の寂しさ半端無い。パフォーマンスについてはいずれ語ります(この人だけでたくさん綴る自信がある)おばあちゃん子という萌え。悪ガキが年と経験を重ねて色気たっぷりになっていく感じ堪らない。そしてサイコーに面白い。V6の次男

・三宅さん
恐らくプロアイドル。唯一V6でアイドルっぽさを残していると思います。私のなかではももちこと嗣永桃子。声質の飛道具感とそれによる楽曲のキーパーソンとなる感じや、ファンに努力しているところを見せない辺りプロアイドル。(勝手にそう捉えているだけかもしれないが)V6の三男

・岡田さん
変態。お兄ちゃんパパママ大好きな変態にしか見えない。(だがそこがいい)好きな動きのやつをみても変態にしか見えない。何気に美声の持ち主でもある。色々とスペック高いのにV6では末っ子になるのとか堪らない。紛れもなくV6の末っ子


V6全体というと全員が根が真面目なんだろうと思います。そうでなければアクロバット含め20年以上活動など出来ないと思う。あと、陽か陰か例えるなら陰の人間が多そうな印象。そして、全員が職人気質。私がV6についていこうと思った一因にチャラついてない真面目さがあるという点は間違いなくあると思います。陰から醸し出される圧倒的なおじさんたちの色気がたまりません。若い頃のV6を今目の前に差し出されても、おそらく私は食いつきません。現在の年と経験を重ねた職人たちにはまったのです。(元々、おじさま大好きなんです)

結局何が伝えたかったのか分からない感じになってしまいましたが、私的V6沼に浸かるビフォーアフターです。語尾の統一感の無さが興奮している証拠です多目にみてください。

次はパフォーマンス面について語りたいと考えています。歌もダンスも6種6様それぞれ観察しても面白いので、入手音源と映像が少ないなりにもたっぷりと語りたいと思います。
今回はハロヲタに分かりやすくするためにモー娘。で例えましたが、次回もダンスや歌の説明にハロプロ要素が仕込まれると予想されます。ハロプロが根付いているのでハロプロでしか説明出来ないのです。(あと、公式で動画をあげているので引用しやすい)
不快に思う方はブラウザバックお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。では、次回。